今週も読書会を開催しました。今回もたくさんの本をご紹介頂きました!ご参加有難うございました!
今週も読書会を開催しました。今回もたくさんの本をご紹介頂きました!ご参加有難うございました!
本日ご紹介いただいた本はこちら!
本の概要と、シェアして頂いた感想について数冊ピックアップしてレポート致します。
地道力 (國分 利治)
本の概要
・200店舗以上の美容室チェーン、Earthの創業者、國分氏。一見派手に見えるその生活は、地道な努力の積み重ねだった。その”地道力”に迫る。
内容
・大手美容院チェーン、Earthの社長さんの実体験。地方出身で東京に出てきて、美容室で独立してEarthを設立した。
・古典的な日本人論かのように思えるところもあるが(笑)、仕事をしていて辛い瞬間への対応が参考になった。 辛い瞬間には、自分が主演の映画を撮られているという考えを持つ。
・頑張るということについて。3年間や、何時間突破するまで、という話ではなく、”365日やすみなく、働き続ける”。 200店舗を持つチェーンの社長の覚悟を感じた。
ロングテール (クリス・アンダーソン)
本の概要
・「Wired」の編集長を12年務めた編集者。3Dプリンターの3D Robotics社のCEOであるクリス・アンダーソン。
本書、ロングテールの概念を提唱したことでも知られる。他の著作に「フリー ―<無料>からお金を生みだす新戦略」「MAKERS―21世紀の産業革命が始まる」がある。
本書、ロングテールの概念を提唱したことでも知られる。他の著作に「フリー ―<無料>からお金を生みだす新戦略」「MAKERS―21世紀の産業革命が始まる」がある。
内容
・ロングテールは表紙の図のモデル。考え方として、”販売店や流通経路が大きければ、需要が少ないニッチなものであっても、それらをまとめることで主力製品に匹敵する売り上げを生み出す可能性がある”というもの。
・わかりやすい例はAmazon。圧倒的な品揃えと流通経路で、インターネットでニッチな商品を買いたい人の品数が膨れ上がって、大きな売り上げになっている。
・広告業界も同じで、Googleはロングテールの概念を知って、ターゲットを中流から下に変えた。そこで生まれたのがクリック課金の広告であるAdwords。
・インターネットで好みが多様化、ロングテールのテールが多様化したことから品揃えも無限になっていることから生まれている現象。
君に友だちはいらない (瀧本 哲史)
本の概要
・マッキンゼー出身。京都大学客員准教授であり、クーリエジャポンなどにも連載記事を持つ、エンジェル投資家である瀧本氏。
・勝てるチームづくりをテーマに、経営論、起業論を若者向けに唱えた一冊。
・勝てるチームづくりをテーマに、経営論、起業論を若者向けに唱えた一冊。
内容
・7人の侍が表紙。この本を読んでから7人の侍を観ると、見え方が全然違う。
・共に試練を乗り越える仲間を持つことがいかに必要かについて語られている。
・友だちはいらないが、同じ目標を持った仲間を作ることが大切。1つの目的に進んで生きることの大切さが、エッジの効いた文章で伝わってくる。