今週も読書会を開催しました。今回もたくさんの本をご紹介頂きました!ご参加有難うございました!
本日ご紹介いただいた本はこちら!
本の概要と、シェアして頂いた感想について数冊ピックアップしてレポート致します。
脳が冴える15の習慣 (築山 節)
本の概要
・ぼんやりした、「冴えない脳」をスッキリさせるのは、たまに行う脳トレーニングではなく、日々の生活の改善。
・読まれ続けているのは、すぐに実行出来て有用な、15の習慣が提案されているから。
内容
・脳神経外科の専門医である築山氏による本書。
・印象に残った習慣として、「仕事ができる人とできない人の違い」が挙げられている。仕事ができる人ほど、プライベートを大切にしている。なぜそうした方がいいのかというと、予定をどんどん詰めていったほうが、時間的制約を受けることで効率性・生産性がアップするから。
・単調な脳の使い方をしていると、頭が回っていないというのがある。休日を創造的に使って。過ごすことの大切さを実感した。
「原因」と「結果」の法則(ジェームズ・アレン)
本の概要
・デール・カーネギー、オグ・マンディーノなどが、もっとも影響を受けた伝説のバイブル『AS A MAN THINKETH』。聖書に次いで一世紀以上ものあいだ多くの人々に読まれつづけている、ロングセラー。
内容
・1902年にイギリス人作家によって書かれた本書。今や世界に数多くある自己啓発書のルーツとも言われている。
・身の回りのことは、全て原因がある。人間の周囲の環境は、思いが原因になって作り出されていると説いた本。偶然なんていうものはないと主張されている。
・目次を見ても、「思いと環境」というように、思いに重きが置かれたタイトル付けがされている。
・本読んだだけにせずに、自分の中で行動を分析して、何度も実感することで自分で自分を変えられ、そうすることで周囲の環境を変えられる。と思わせてくれる。
自分のアタマで考えよう (ちきりん)
本の概要
・大人気ブロガーのちきりん氏。プロ野球の将来性、結論が出ない会議の秘密、少子化問題のゆくすえ…など、社会問題や日常の疑問を考えながら、「ちきりん流・思考の11のルール」をわかりやすく解説。
内容
・“過去は知識、未来は思考”。これから先を考えるには、自分の思考を使って考えないといけない。
・生活保護費を減らす、というトピックに対して考えるとする。
アプローチとしては、受給者数を減らすのか、支給額を減らすのか?という2つに分類する。さらにそこから分解をして、新規の受給と現在の受給のどちらを減らすのかとブレイクダウンをして考えていくと良い。
・「前例主義は思考停止!」と書かれている。前例に何も考えずに従うのではなく、考えることに力を割いて、自分のアタマで考える力を身につけるべき。