今週も読書会を開催しました!今回は、読み応えのある本が多いなか、読んでみたい!と思うようなひきこませるプレゼンをみなさんして下さいました!ご参加有難うございました!
ご紹介頂いた本と、読書会の中で頂いたコメントを今回もご紹介します。
本日ご紹介いただいた本はこちら!
今回もたくさんの本を紹介して貰いました。本の概要と、シェアして頂いた内容についてレポートします。
21世紀を生き抜くための3+1の力 (佐々木 裕子)
気になったところ
いつも「時間がない」あなたに
本の概要
・ハーバードの行動経済学者であるセンディル・ムッライナタン教授と、プリンストンの認知科学と行動経済学のエルダー・シャフィール教授のコンビが著者。ムッライナタン教授は「天才賞」と呼ばれるマッカーサー賞の受賞者でもある。
・やろうとしているのに思うように物事に取り組めない。続けられない。このように、同じ状況から抜け出せられない人は多いのではないか。じつはこれはその人の資質によらない「欠乏」が原因だった。行動経済学者コンビが成果を世に出すために記した一冊。
気になったところ
・まず「欠乏」をとりのぞくことで、認知能力は改善する。認知能力はIQや生まれで決まるものではないことを伝えてくれる。
ゼロ秒思考 (赤羽 雄二)
赤羽雄二 – 著者紹介
赤羽雄二(あかば ゆうじ)氏は東京大学を卒業後、小松製作所に入社。1983年よりスタンフォード大学大学院に留学し、1986年、マッキンゼーに入社。以来14年間、経営改革やマーケティング、新事業立ち上げなど多くのプロジェクトをリード。
1990年にはマッキンゼーソウルオフィスをゼロから立ち上げ、韓国企業の世界的な進出を支援。独立起業をして企業の経営改革を手助けするとともに、そのスキルや考え方を書籍にて世に広めている。
本の概要
・マッキンゼーで14年間活躍した赤羽雄二氏の編み出した独自メソッド。「メモ書き」によって、どんな人でも確実に頭がよくなり、心も鍛えられるというもの。
・著者が二十数年にわたって改良を続け、すでに1000人を超える人が効果を実感しているトレーニング法とは?
気になったところ
・自分が課題に感じていることを、ただただ悩んでしまっていることがあった。それで手にとった本。
・すぐに取り組めるトレーニングがある。メモ書きをすることで、自分の考えを言語化するトレーニング。やり方はこちら。
・A4用紙を用意して、1つテーマを決めて書く。そのテーマについて思いつくことを、1分以内で書き留める。
・1項目20~30文字程度で、4~6個書けることを目指す。
・これを1日 1分×10回取り組む。※ 夜にまとめて取り組んだりせず、逐一実践する!
※ 違うテーマで10回トレーニングをして良いし、どんどん深堀して書き留めていっても構わない。
・書いた後はジャンルに分けてファイリングをして、3ヶ月後と半年後に見直す。
・もちろん最初1分以内に4〜6個もスラスラと考えは出てこないので、2~3個で止まる。
・これを繰り返すことで、悩みが次のステップに進んでいくことがわかる。
・何かを決定することも早くなったり、実際にコミュニケーションの改善にすでに効果を感じている。
・意思決定をしたり、自分の考えや感情を言語化するのが確実に上達する。そんな著者の目指すベストが、「0秒思考」。
おわりに
「2回目の参加でした。ここに来ると、読みたい本がどんどん増えていきます!(笑)順番も意識しながら読んでみます。」(R・K/23歳・男性)