今週も読書会を開催しました!今週も非常に盛り上がり、話が広がっては笑いあり学びありの朝活となりました!ご参加有難うございました!
本日ご紹介いただいた本はこちら!
本の概要と、シェアして頂いた感想について数冊ピックアップしてレポート致します。
レバレッジ・リーディング (本田 直之)
本の概要
・レバレッジ・コンサルティング代表、著書のレバレッジシリーズで有名な本田直之さんによる読書本。
・なぜ「速読」より「多読」なのか?1日1冊のビジネス書を効率的・戦略的に読みこなす投資としての読書法。訓練不要であなたの思考が劇的に変わる。コンサルティング会社を経
営する著者が、ビジネススクールで身につけ、さらに進化させた読書術を紹介。
内容
・他人のノウハウを効率よく学ぶという読書術。他人が何十年もかけて得たことを、わずか1冊の本で読むことが出来るのが読書。
・自己投資の観点で言うと、1冊1500円なので、本は割にあった投資。簡単にリターンが返ってくる。 「読書は大事だと思うけど、読む時間がない」というひとがいる。これは全く逆で、本を読まないから時間がなくなっている。
・本田さんは、読書量を増やすために、電車の移動時間は車内で仮に本を読まなくても、本を開くことを習慣にしている。
・速読より多読。読んだ後は割り切って捨てる。 実際本を読んでいて響いた、重要な要点はわずか。目的をもって読んで、読書メモをしてから捨てる。
マインドフル・リーダー (マイケル・キャロル)
本の概要
・”なぜ、あの人には自然に人がついていくのか?”
・ウォールストリート・米コロンビア大学・ペンシルバニア大学ウォートンスクールをはじめ、グーグルの研修にも影響を与えた、人生と仕事を変えるマインドフルネス実践活用法。「瞑想」と毎日の生活の中でできるトレーニング付きの一冊。
内容
・マインドフルネス。この本での定義は”明晰な気づきとともに、今に注目している状態”。
・個人としては、”自分自身を見失わないように注意する”ということ。組織においては、”余裕をうけて安心感がもらえる“ということ。
・1日10分くらいで出来る実践法が紹介されている。(ポーズ、呼吸法をはじめ、どう実践するのか)
・わざと”考えない”状態を作ることで、浮かび上がってくるその時に”気になる考え”にラベルをつけていく。
・メンタルを鍛えたいと思っていたので、”考えないことって重要”というアイデアに興味を持って読んだ。
・実際にやってみたところ、日々のストレスの整理整頓ができて、次の活力に繋がっている。
採用基準 (伊賀 泰代)
概要
・マッキンゼーの採用マネージャーを12年間務めた伊賀泰代さんが、マッキンゼーの採用基準について語る。
・論理的思考能力より、地頭より大切なものとは?延べ数千人の学生と面接してきた著者が、本当に優秀な人材の条件を説くとともに、日本社会にいまこそ必要な人材像を明らかにする。
内容
・人事を担当しているので、気になって手に取った。結論からすると、「リーダーシップが大事!」という話。
・リーダーシップのイメージは、組織の上に立って人をリードするというイメージ。ここでは、1人1人がリーダーシップをとっていくことが大切と論じられている。
マッキンゼーの採用基準に関する3つの誤解
1. 地頭信仰
コンサルだとケース面接がある。ケース面接の対策をしてくる人がいるけど、そこをみようとしているわけではない。また、地頭ではなく、どれだけ考えることが好きか。また、考え続けられるかという思考の体力がすごく大切。
2. 優等生を求めている
オールAの人を求めているかと思うかもしれないが、何か突出しているものがあるほうが独自のリーダーシップをもっていけるので良い。
3. 優秀な日本人を求めている
日本人であることにはこだわっていない。リーダーシップがあることのほうが大切。
→ 内容は中盤から書かれているが、リーダーのすることは4つ。目標をかかげる、先頭を走る、決める、伝える、ということ。
・先頭を走る: 自動車のハンドルを握ること。仕事だけでなく自分の人生のハンドリング。
怖さはあるけれど、先頭を走ることの大切さが大切と実感。
おわりに
参加者のみなさんの声を、一部ご紹介します。
「自分の目的に沿った本を選んで読む必要があると思いました。」(R・O/男性)
「本日も大変勉強させて頂き有難うございました!」(N・H/女性)
「自分では思いつかない解釈に触れることができてよかったです。」(M・S/女性)
ご参加いただき有難うございました!