未来志向読書会in東京

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【開催レポート】2016/11/26 LIFE SHIFT、フェルマーの最終定理、コーヒーが冷めないうちに

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【開催レポート】2016/11/26 LIFE SHIFT、フェルマーの最終定理、コーヒーが冷めないうちに

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今週も読書会を開催しました!本日は大盛況で盛り上がり、笑いで声が聞こえないときもあるほどでした。ご参加有難うございました!

ご紹介頂いた本と、読書会の中で頂いたコメントを今回もご紹介します。

本日ご紹介いただいた本はこちら!

今回もたくさんの本を紹介して貰いました。その内一部の本の概要と、シェアして頂いた気になった点についてレポートします。

LIFE SHIFT (リンダ・グラットン)

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リンダ・グラットン – 著者紹介

LIFE SHIFT(ライフシフト)の著者のリンダ・グラットン氏。彼女はロンドンビジネススクールの教授です。2011年には、経営学界のアカデミー賞とも称されるThinkers50ランキングのトップ12に選ばれている方です。フィナシャルタイムズ紙、英エコノミスト誌でも賞される、人材論、組織論の世界的な権威です。

本の概要

人生80年と言われていたのは以前の話。これからの若者の半数以上は、100歳を超える人生を生きる。これからの余暇はレクリエーションではなく、新たな価値を創造するリ・クリエーションをする時代になる。人材論の世界的権威が、”100年時代”を生き抜くためのライフプランを指南する一冊。

気になったところ

・2000年代に先進国で生まれた人の半数が到達する年齢は107歳?!寿命が10年ごとに2年ずつ伸びていっている時代。やってくる”100年時代”に対して、私たちは何をしていったらいいかを示す一冊。
・3つの登場人物がこの本には書かれている。自分たちのような若い世代、親世代、おじいさん世代の人の例。
・”無形の資産”が大事になってくる。
→ 生産性資産(知識・スキル)、活力資産(健康・家族)、資産(人脈)
→ インデペンデント・プロデューサー: 経験を目的として活かしている。
このような経験は以前にもあった。学生だけでつくるカフェを学生時代に関わったが、お客さんの視線だけだとわからないことが見えてきた。食材や原価の話。まさに”無形の資産”となる、貴重な経験だった。
・今まで常識と思っていたライフプランが通用しなくなる。前向きに活かしていきたい一冊。

人はなぜ学ばなければならないのか (齋藤 孝)

人はなぜ学ばなければならないのか

本の概要

明治大学文学部の人気教授、齋藤孝氏。齋藤氏が熱く語る、「人はなぜ学ばなければならないのか」という命題に対する答え。学校で学んでいた理科や数学は大人になって役に立つのか?なぜ読書をするのか?
……など、「学び」についてのさまざまある疑問に、答えてくれる一冊。

気になったところ

・学生時代、”将来使わない科目を勉強する意味はあるの?”と思ったことがあるのでは。
→ 例えば数学。仮説を立てて、検証するという数学的な思考を身につけることは全ての人に大切。
・経営的な思考も、仮説を立てて検証するというアプローチを使う経営者は沢山いる。(セブンアンドアイの鈴木社長もその1人。)
このように、一口に学ぶといっても表面的なことではなく、総合的に成り立っている。
・将来や現状に対して不安になる気持ちを人間は取り去ることは出来ない。だから”不安を出来るだけ少なくするための推進力”として本がある。
人間である限り、ストレス社会の中で生きて行かないといけないので、それを軽減してよりポジティブになることに、学びが役に立つ。
・本を読むことも”学ぶこと”の一例としてあげられている。ただ読み流すのでなく、著者と対話するようなイメージで読書をすると、活きる読書になる。

フェルマーの最終定理 (サイモン・シン)

フェルマーの最終定理

本の概要

数学好きな方も、そうでない方も”フェルマーの定理”は聞いたことがあるのでは。17世紀からずっと誰も証明することの出来ない、シンプルにして最難関な定理。
天才数学者ワイルズの完全証明に至る波乱のドラマを軸に、3世紀に及ぶ数学者たちの苦闘を描く、感動の数学ノンフィクション。
※ Amazon”数学一般関連書籍”カテゴリーで12月3日時点でベストセラーでした!

気になったところ

・300年の間、誰も解くことが出来なかったフェルマーの定理。数学の本としても面白いが、何よりの見どころは、300年に渡って誰も証明出来なかった定理を解き明かすストーリーが書かれているノンフィクションであるところ。
・天才数学者ワイルズ氏は、フェルマーの定理を解こうとしていることを誰にも打ち明けず、7年自宅にこもりきった。1902年に大学の講義として定理を証明するというサプライズをした。
数学は普段の生活で一番役に立つ。仮説を立てて、それに対する裏付けをそろえていくというアプローチが数学からこそ学べる。
 

コーヒーが冷めないうちに (川口 俊和)

コーヒーが冷めないうちに

本の概要

舞台の脚本家である川口俊和氏による、初の小説。ある喫茶店では、過去に戻れることが出来る。ただしそこには面倒なルールがあった。過去は変えられない。コーヒーが冷めるまでのうちしか過去には戻れない。それでも、過去に戻りたいですか?不思議な喫茶店で起きた、4つの出来事を描いた小説。

気になったところ: 

 
・普段走馬灯のように時間がすぎていく。喫茶店で昔の時間に戻れはするけれど、ルールとして過去は変えられない。思い出の一週間前など、戻りたい日に行ける喫茶店。
・4つのストーリーで構成。恋人、夫婦、姉妹、親子など、主人公になる人がお話ごとに変わっていく。
・1つのお話は、旦那さんがアルツハイマーになって、奥さんを認識出来なくなってくる夫婦の話。亭主関白な旦那さんで、だんだん自分の記憶がなくなっていくので、日々メモを書くようになっていた。そんな旦那さんが書いた、唯一のラブレターとは…。
日々過ぎていく時間を巻き戻すことは出来ないけれど、1日1日と対峙するときに、どんな自分でいたいか?改めて考えさせてくれる一冊。

おわりに

他にも、「カタカムナの使い手になる」「ノマドライフ」などが紹介されました。

初参加の方と、常連さんの声を一部ご紹介します。

「休日の朝にたくさんの方と”本”のお話が出来る機会なんて貴重すぎて、本当に楽しかったです」(M・S/28歳・女性)

「20代だと色々と考えるべきことが多いけれど、学ぶために読書を活かす大切だなとより思いました。」(A・K/27歳・女性)

ご参加いただき有難うございました!