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数字とビジュアルで見る、アジアの人口推移とパワー

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数字とビジュアルで見る、アジアの人口推移とパワー

数字で見るアジアのパワー

アジアの人口動態

「経済の中心はアジア」「中国が熱い」…そう言われてから軽く10年が経過していますが、メディアでは「中国バブルは崩壊」「アジアビジネスでの失敗」など、様々な面が取り上げられています。

実際に、客観的なデータを見たことはありますか?数字で見るアジアに、フォーカスしてみましょう!

人口統計を見る意味

人口統計をみていきますが、そもそも人口統計を見る意味とは何でしょうか?

世界的に有名な投資家のジム・ロジャーズも、投資をするにあたって必ず見るのは人口統計だそうです。

 

例えば年齢の統計を見ると、2014年に国内で生まれた日本人の赤ちゃんは100万1000人で戦後で過去最低でした。

これは何を意味するかというと、この年で生まれた赤ちゃんが10年後、20年後、と大人になっていっても、100万1000人より増えない、ということです。当たり前のことですが、最も強力な消費層である40代(家のローンもあり、子供も育てていて、家族の行事も多々ある)になった時にも、その数字は絶対に増えないのです。事故や災害、病気などで、減っていくばかりです。

2014年の日本の平均年齢は46.1歳です。対して、ベトナムの平均年齢は29.2歳です。これを見ると、活発な人口が多いのはどちらの国かは容易に想像出来るでしょう。 (2014年 CIA the World Factbook より)

アジアの中間所得者層の推移

アジアの中間所得者層の推移

こちらがアジアの中間所得者層の推移です。世帯可処分所得 年間5,000 米ドル以上 35,000 ドル未満米ドル以上の人を、中間所得者と言います。日本人のサラリーマンとさほど変わらぬ所得を持っている人ですね。(35,000米ドル/年は一般のサラリーマンに比べるとかなり多いですが…) (NIRAの定義による。)

 

中国が青、インドが緑、その他が黄色です。アジア全体を見ても、日本は”その他”であり、インドと中国のめざましい増加が見て取れます。2010年の9.4億人から、たった10年で2020年には20億人にも達するのです!その伸びは、なんと2.1倍です。

中間所得者+高所得者層の推移

次は細かい国別に見ていきましょう。右が高所得者層+中間所得者層で、左が中間所得者のみの推移です。

「高所得層」は世帯可処分所得 35,000 米ドル以上の世帯です。(同じく、NIRAの定義。)右と左は見た目にはさほど変わりませんが、圧倒的な購買力のある高所得者が2020年にはアジア全体で1.9億人になるのには驚きですね。

1990年にはどこも同じくらいだったのが、2020年になるとインドと中国が圧倒的になり、インドネシアもかなり存在感を増しているのがわかります。

世界の過半数を占めるアジアの人口

世界の過半数を占めるアジアの人口

こちらは単純に、世界を7つのエリアにわけて(日本だけは単体で表現されていますが)表現したグラフです。

どうでしょうか。今まで米国中心だった経済圏が、アジアに移っていく様子が感じられます。

悲しいことに、日本は本当に一番下にスレスレになってしまっており、2050年には1億人さえ切ってしまうと言われています。

アジアにおける日本の現状

ゴールドラッシュのアジアに取り残され
稼ぐことを忘れて、国を閉ざす日本人へ
あなたが変われば、未来も変わる       「現実を見よ」 – 柳井 正

ユニクロの柳井さんの著者の帯のフレーズを引用させて頂きました。これから、日本に閉じこもって右肩下がりの経済に生きるのか。

 

日本のアイデンティティーを上手く活かしながら、自分の活躍の範囲をアジアへ、世界へ広げて活躍するのか。

数字は多くを語りませんが、そのような問いかけをしてくれているようにも感じますね。