今年こそは!もっと多くの本を読むための8つのアイデア

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今年こそは!もっと多くの本を読むための8つのアイデア

ハーバードビジネスレビューの記者の8つの読書術

今年こそはもっと本をたくさん読む1年にしよう!そんなあなたに、Harvard Business Reviewに面白い記事があったのでシェアいたします。

同記者は1年に、多くて5冊ほどしか社会人生活で本を読む習慣がなかったそうです。そんな記者が、1年間に50冊の本を読めるようになり、今年は年間100冊のペースで本を読む勢いだそうです。そんな驚きの変化をもたらした、8つの方法が紹介されています。

記事 原文はこちら(英語): 8 Ways to Read (a Lot) More Books This Year 

1. 家を集中して本を読める空間にする

1998年に、心理学者のロイ・ボメスターらはある実験をしました。以下の3つのグループに被験者を分けて、全員に超難解なパズルを解かせました。

1: クッキーとラディッシュを与えられるが、ラディッシュしか食べてはいけないと言われる
2: クッキーとラディッシュを与えられ、好きなほうを食べていいと言われる
3: 食べ物を与えられなかった

どのグループが一番長く耐えることが出来たでしょうか?クッキーを目にしながら、ラディッシュしか食べてはいけないと言われたグループ1が、最も早く諦めました。

これは、彼らの意志力が、”クッキーを食べないこと”に多く費やされたからです。

この実験を読書に応用した場合はどうでしょうか?例えば、”リビングにテレビを置いておくこと”は、パズルを解こうとする人がクッキーを目にしながら食べられないようなものですね。

”美味しい”テレビは、本を読もうとする私たちの意志力を低下させる誘惑をします。

筆者も、NetflixでHouse of Cards(ドラマ)の新シーズンが始まるまでは(笑)テレビを冬眠させ、テレビのあった場所に本棚を入れたそうです。

家を読書に集中出来る空間にする。こうすることで、より本に触れられる機会が1日のうちに何倍も増えるわけです。

2. ソーシャルの力を活用する

読書SNSを活用する

・読書SNSに登録をする。日本でいうと、ブクログとか読書メーターがメジャーですね。

・SNSを活用して、読んだ本を追加していく。人に見られていることでモチベーションも上がるので、読書がはかどります。

(英語圏では、Goodreadsが有名だそう)

リーディング・リストに登録する

・筆者は毎月読んだ本のリストに短い感想をつけたリストをメールで配信しているそうです。

・もちろん自分で発信してもいいですが、お気に入りのメールマガジン/ニュースレターを見つけて登録するだけでも刺激が貰えてモチベーションになりますね。

・日本でいうと、有名どころは「日刊ビジネス選書」でしょうか。(宣伝が多く、1ヶ月ほどで解約してしまいましたが…また良いリーディング・リストを見つけたら更新します)

3. 信頼できる本のリストを手にいれる!

アメリカでは毎年50,000タイトル以上の本が出版されています。日本は80,000タイトル前後(!)を推移しています。毎週1,500冊も本を読めますか…?

選ぶのも技術と時間がいるので、Amazonレビューなどを代わりを使いますよね。

ですが、書店で店員さんが作ったポップが目を引くように、個人の人がオススメする「本のリスト」に敵うものはありません。

そのために、信頼出来る人がキュレートした本のリストを見つけるのがオススメです。ちょっと探せば、あなたのテイストにあったリーディングリストが見つかるはずです。

これは記事には書いてありませんでしたが、良い書評があるブログなどがあれば、feedlyなどのRSSサービスを活用すれば、スマホからでも更新情報が確認出来て便利ですよ。

ビル・ゲイツのGates Notesや、デレク・シルバーティム・フェリスのリストが挙げられていました。全て英語ですが、Gates Notesは特に有名なので、眺めてみるだけでも面白いですよ!

4. 「やめること」をポジティブにとらえる

本を読みきることを途中で諦める。・・・悪いことだと感じませんか?積み重なって、「詰んドク」した本の山が出来ている人もいるのではないでしょうか。

マインドセットをちょっと変えて、「本を読むのをやめるのは悪いことではない」ととらえるのもたまには良いでしょう。

人が一生に読むことができる本の数は限られているので、より自分にとって価値のある本を読むための行動だと割り切って、時には本を読むのをやめることもありですね。

買う前にその本の感じが合うかどうか、最初の5ページでテストをしてみるのも有効です。

5. ”新聞断食”で、読書にあてるお金を増やす

読書にかかるお金の話です。日本では20代の方は新聞の定期購読をすることはあまりないのでは?と思いましたが、念のため。
筆者はニューヨーク・タイムズのほかに5つの雑誌を定期購読していて、年間500ドル使っていました。
ある日、大量の記事を広く浅く読むことよりも、もっと”深く”読むことが出来る本に、よりお金をあてようと思ったそうです。
年間500ドルは本にすると約50冊になります。何年も経った後に、積み上がった古い新聞と、珠玉の本のコレクション。どちらが積みあがるのが良いでしょうか?
また、より少ないコストで多くの本を読むには、地元の図書館の蔵書を確認してみるのも良いと言っています。

新聞の良いところは、自分の興味のない分野にも触れる機会があるところです。紙の新聞を契約しないとしても、 先述のfeedlyでダイヤモンド・オンライン東洋経済などのオンラインメディアをフォローするのも良いでしょう。

6. 蔵書の”回転率”を上げる

本棚の中身をずっと変わらない、置物かのように扱っていないでしょうか?本棚の蔵書をもっとダイナミックにしてみましょう。いつも動きをもたせ、変化させてましょう。

筆者は毎週5冊の本を本棚にいれて、3,4冊を出しているそうです。地域の共有図書から借りたものや、中古の本屋・オンラインで買ってきたものを入れます。出て行く本は、友達に渡したり、図書館に返したり、売ることでまた流れて行きます。

本棚のなかに動きがある、変化があるということは、本棚があなたにとってただ”前を通り過ぎるもの”ではなくなり、眺め、立ち寄り、活用する存在になります。その結果、読書量がアップします。

7. 紙の本を読む

筆者は本を外出先にいつも持ち歩きます。今の時代、映画も写真も全てデジタルに移行しようとしています。そんな中、自宅に本のコレクションを自然に育てていくことは、価値があることだと主張しています。

デジタルスクリーンを私たちは一日中見ている日々の生活で、あなたにインスピレーションをもたらすのは、もしかしたら一冊の紙の本かもしれません。

8. 1万歩ルールを取り入れる

映画「シャイニング」の原作で著名な作家、スティーブン・キングの逸話があります。スティーブン・キングは、「1日に5時間本を読む」ことをアドバイスしています。筆者の友人が、誰がそんなことを出来るというのか?と訝しんだそうです。

その友人がバカンスに行った時。偶然スティーブン・キングを見かけました。彼は劇場の入場待ちの列に並びながら、本をじっと読んでいたのです。そして、劇場に入った後も、彼は暗くなるまで本を読み、劇が終わって明るくなってからすぐに本を開き、読みながら場を後にしたそうです。

健康のために1日10000万歩歩くことに似ています。スーパーへ行く道を歩いたり、駐車場の後ろのほうに止めて歩いたり、それをしている間に、10000歩になる。それは、読書も同じことです。1日の色々なタイミング、細切れの時間で本を読んでいけば、たくさんの時間を読書に費やせます。

まとめ

より沢山の本を読むための8つのアイデアのまとめです。

1. テレビなどの誘惑を取り除いて、家を集中して本を読める空間にする
2. 読書SNSや、リーディング・リストなど、ソーシャルの力を活用する
3. 著名人や、自分が尊敬する人など、信頼できる本のリストを手にいれる
4. 一生に読める本は限られている。読破を「やめること」をポジティブにとらえる
5. より有益な本にお金を投資するために、”新聞断食”で、読書にあてるお金を増やす
6. 本棚を部屋の置き物にせず、蔵書の”回転率”を上げる
7. 紙の本を意識的に選んで読む
8. 細切れ時間も読書に。1万歩ルールを取り入れる

ピンとくるTipsがあれば、是非取り入れてみて下さい。それでは、良い読書ライフを!

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